企業を続けていくために【事業承継】

事業承継と企業の魅力アップについて考えます

心の準備はいいですか?

伊勢田 篤史さんの

緊急事業承継ガイドブック

社長が突然死んだら?

 

を読みました。

 

 

 

 

 

伊勢田さんは

弁護士・公認会計士

 

「相続で苦しめられる人を0に」という理念を掲げ、

活弁護士として、相続問題の紛争予防対策に力を入れておられるとのこと。

 

 

素晴らしいです。

 

 

 

「もしも、突然倒れたら?」という問いに対し、

「俺は、絶対に死なない」というのは、「逃げ」でしかありません。

 

 

 

いきなり衝撃を受けました。

 

 

読み始めて早々に、

衝撃のあまりドキドキ。

 

数日そっとしておいて

心を整えてから、続きを読みました。

 

 

巻末の事業承継対策・簡易診断シートでは

 

当社は

 

「Cクラス」

「緊急事業承継対策が全く講じられていません」

 

に該当してしまいました。

 

Σ(゚д゚lll)ガーン

 

 

そりゃそうですよね。

だって、全く考えてなかったですもの。

 

 

事業承継士として、

事業承継対策の大切さをお伝えすべき私がこの有り様です。

 

 

自分事として考えること、

自分事として捉えることの難しさを

実感しました。

 

 

猛省です。

 

 

 

「縁起でもない」と見て見ぬふりをすることが、

もっと縁起でもない結果を生む

 

 

 

 

まさにその通り。

ごめんなさい。

 

 

今月中に対策をします。

 

 

□私を被保険者、会社を契約者・受取人とする保険に加入します。

 

 

□資金繰表を私以外も確認できるようにします。

 

 

□「私にもしものことがあったら

代表者引き継ぎをお願いしたい」と伝えます。

 

 

□社葬についてメモ書き程度でも良いので

何かしらの規程を作ります。

 

 

□想定ロールプレイング訓練を行います。

 

 

 

会社存続と従業員さんとお客様のために

 

今できることをしておこう。

 

 

死ぬ前に気づいて良かったです。