企業を続けていくために【事業承継】

事業承継と企業の魅力アップについて考えます

相続・不動産活用セミナーに学ぶこと

相続・不動産活用のオンラインセミナーを受講しました。

 

〈学んだこと〉

コンサルティングフィーなど、価格設定が難しい場合、時給を決める。

年収をいくらにするか、からの逆算で決めてみる。

 

*成果物となりえる資料を丁寧に複数回作ることで、活動を可視化する

 

*情報は単体では無価値。情報を組み合わせて価値ある情報にする。

 

*成果(価値の提供)=保有能力(経験・知識や体力)×発揮能力(情熱)

 

 

失敗も経験。

健康管理や運動も価値の提供につながる。

積極的に動こう。

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心の準備はいいですか?

伊勢田 篤史さんの

緊急事業承継ガイドブック

社長が突然死んだら?

 

を読みました。

 

 

 

 

 

伊勢田さんは

弁護士・公認会計士

 

「相続で苦しめられる人を0に」という理念を掲げ、

活弁護士として、相続問題の紛争予防対策に力を入れておられるとのこと。

 

 

素晴らしいです。

 

 

 

「もしも、突然倒れたら?」という問いに対し、

「俺は、絶対に死なない」というのは、「逃げ」でしかありません。

 

 

 

いきなり衝撃を受けました。

 

 

読み始めて早々に、

衝撃のあまりドキドキ。

 

数日そっとしておいて

心を整えてから、続きを読みました。

 

 

巻末の事業承継対策・簡易診断シートでは

 

当社は

 

「Cクラス」

「緊急事業承継対策が全く講じられていません」

 

に該当してしまいました。

 

Σ(゚д゚lll)ガーン

 

 

そりゃそうですよね。

だって、全く考えてなかったですもの。

 

 

事業承継士として、

事業承継対策の大切さをお伝えすべき私がこの有り様です。

 

 

自分事として考えること、

自分事として捉えることの難しさを

実感しました。

 

 

猛省です。

 

 

 

「縁起でもない」と見て見ぬふりをすることが、

もっと縁起でもない結果を生む

 

 

 

 

まさにその通り。

ごめんなさい。

 

 

今月中に対策をします。

 

 

□私を被保険者、会社を契約者・受取人とする保険に加入します。

 

 

□資金繰表を私以外も確認できるようにします。

 

 

□「私にもしものことがあったら

代表者引き継ぎをお願いしたい」と伝えます。

 

 

□社葬についてメモ書き程度でも良いので

何かしらの規程を作ります。

 

 

□想定ロールプレイング訓練を行います。

 

 

 

会社存続と従業員さんとお客様のために

 

今できることをしておこう。

 

 

死ぬ前に気づいて良かったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

事業承継士

3年前、事業承継士の認定を受け

この度無事に更新することができました。


「中小企業の事業承継を支援し、
社会全体の利益の増進に寄与するために」

という認定証書をいただき

身が引き締まる思いです。



上越地域の企業のお役に立てるよう

より一層頑張ります。

記念講演に学ぶこと

女性経営者全国交流会の

記念講演を拝聴しました。

尾畑酒造株式会社の尾畑留美子氏のお話、

素晴らしかったです。




特に心に残ったこと、
思ったことを備忘のために。



売れない、と嘆くのではなく
*販路を見直す
*顧客接点の創出



*無理だよ、という声に惑わされず
「当たって砕けろ!」の精神で
できることをやってみる。

(まずはホームページに載せてみることから
動き出すこともある)



品質は良い。
「でも、売れない」
*ここで諦めない。


*「高品質」は当たり前、もっと「個性」を。
*お客様が買いたくなる仕掛けを考えよう。



*モットーになる言葉を短い言葉で作ってみよう。



*行動に複数の意味を持たせる。



*気づき
発想の転換
→アクションが変わる
→未来が変わる。



*コロナで売上が減った。
誰かが何とかしてくれるのを待つのではなく
自分で動く。



*原点に戻って考える。
この仕事の役割は何か?



*自分の仕事を語れるか?




反省を原動力に、前進しよう!

動こう。

電子契約の理論と実務

電子契約についての
オンラインセミナーを受講しました。


①電子契約導入の必要性は
自分としては感じていなかったのですが
どういうものかは把握しておかねば…

という思いと


②オンラインセミナーは
リアルセミナーに比べて受講しやすい

という思いと


③コロナでマイナスの影響ばかりでは悔しいから
何かプラスもあると思いたい!
という負けず嫌いな性格
(②の気持ちを意識して強く感じることにする)


により、申し込みました。


大変勉強になりました。



【雑感】


*完璧なものなんてない。
より安全に、という視点は大切だが、
完璧を求めると動けなくなる。


*書面がなくても、
合意により契約は成立する(一部例外あり)。
契約書は、トラブル時の証拠資料。
もめたときをイメージして
これで大丈夫なのか?を調印前に
しっかり考えよう。


*不利な契約書を交わすくらいなら
契約書を交わさないという選択肢もありうる
と、私は思う。
(踏み倒されないように、発注書や納品書は必要)


*「課題の明確化」、「まずは小さく始める」
の重要性を再認識。
そして広げていこう。


*自社には必要なくても
お客様が導入するなら
弁護士も精通しなくてはならない。


*信頼できる業者さん選びが重要。



日常の仕事に慌ただしく
学ぶ時間の確保を
ついつい後回しにしてしまいますが、

勢いで申し込んで良かったです。

病院の治し方、からの、ラストレター

録画していた

病院の治し方~ドクター有原の挑戦~

の第一話を観ました。




のっけから衝撃。



お医者さんが急逝
(もしや、相続対策してない?)

平成19年以前に設立された医療法人の
開設者では?
(持分あり?)

妻はすでに亡くなっている
(相続人は子1名のみ?)

広い庭のある一軒家に住んでいた
(所有物件?)


相続税、どれだけかかるのだろうか!?
納税資金の準備はできてる?


とおびえました。



あまりにも心臓に悪かったので
心を整えるために
本棚から以前に読んだ本を取り出して
読み返しました。


小説で学ぶ
クリニックの事業承継
ある院長のラストレター


(Meds医業経営サポーターズ/著)



小説の形だと、すんなり頭に入ってきて
いいですね。


大切なことがちりばめられていて
読んでいるうちに、心が落ち着きました。

後継者の育成や将来の相続対策、もちろん自身の役員退職慰労金の支給準備などを
考えると、少なくとも数年、できれば10年程度の準備期間が必要です(P15)


準備期間の目安をお伝えすることは重要。
何のために必要な期間かも示してくださっていて
安心します。

いろいろな粗が見えてくることはあると思う。
そういうときには、職員との面談時間を増やすこと。
人には言葉があるんだから、言葉をうまく使うことが大切だと思うよ(P34)

従業員さんとの関係で悩まれる後継者は多いですが
人の悩みは、つきつめるとほとんどが人間関係に行き着くと思います。
苦手だな、と思う人がいる場合、意識して、あえて積極的に話しかけてみると
「意外といいやつじゃん。」と思うことも多々あります。
言葉を大切にしつつ、話してみる、ということは
とっても重要ですよね。


ほかにも多くの、
なるほど!がありましたが、
下記引用が一番衝撃を受けました。

親父がまだ元気だからこそ、今のうちから話をちゃんとしておくべきだ。(P13)

準備はどんなに早くても早すぎることはないぞ(P13)

そのうち話そう、いつかやろう、
ではなく
今、話そう。今、やろう。

なにかと後回しにしがちな自分に反省しました。



さあ、はじめよう!